又吉健次郎
金細工(かんぜーく)またよし 又吉健次郎さん
沖縄 琉球房指輪
 
沖縄 房指輪
 
沖縄 房指輪のペンダント
又吉さんの作品はこちらでご覧頂けます。

  沖縄の美術・工芸品として高い芸術性を持つものに、金細工(かんぜーく) があげられます。 この金細工の中でも、又吉さんの先祖は18世紀半ばに琉球王朝の命により中国に技術習得のために官費留学をし、主に純銀を素材とする飾り職人としての技を極めました。

  又吉健次郎さんは初代から数えて七代目。 又吉家は250年の長きにわたって,琉球伝統の美しさを守っていることになります。 
現在又吉さんの工房で 「ジーファー(かんざし)」、シルバーの針金を結び合わせて作る 「結び指輪」、「房指輪」 を主に制作していますが、制作に当たってはどこまでも “伝統を守る” ことに徹しています。

  ある雑誌のインタビューの中でも、「私は伝統を守るための職人であって、アーティストではありません」 と、制作姿勢を明確に伝えています。
他の機会に又吉さんは後継者の育成に触れ、「今の若い人は器用で、技術的にすぐあるレベルまで達することが出来るが、そうすると他の方法も取り入れたくなる人が多いので、正確に伝統の物を作り続けることが難しくなります。」 と話していました。

  又吉さんにとっての一番のチャレンジが、自分がそうしてきたように 「伝統の形と工法を何ひとつ変えることなく、正確に次の世代に受け継がせる」 ことのようです。
 
沖縄 房指輪
金細工7代 輝く「白洲賞」/又吉さん受賞那覇で贈呈式

(2008年7月11日 沖縄タイムスより)

  日本文化を継承し、さまざまな分野で新しい試みに挑戦している人に贈られる「白洲賞」に金細工師・又吉健次郎さん(77)=那覇市=が決まった。十日、那覇市内で漆芸家・前田孝允さんの立ち会いの下、贈呈式があった。県内からの受賞は初めて。金細工の技術継承の取り組みが高い評価を受けた。
  白洲賞は、吉田茂の側近として戦後日本の政財界で活躍した白洲次郎、妻で随筆家だった正子の娘である牧山桂子さんによって昨年創設された。又吉さんが第二回の受賞者となる。

 又吉さんは琉球王国時代から代々続く「金細工師」の家系の七代目に生まれ、四十歳を過ぎたころ父から家業を引き継いだ。二〇〇七年八月には浦添市美術館で「沖縄の金細工(クガニゼーク)〜失われようとするわざ・その輝き〜」(主催・沖縄の金工展実行委員会、共催・沖縄タイムス社など)を開き、金細工の歴史や技術を紹介し話題を呼んだ。

又吉健次郎 美術品に対し造詣が深かったことで知られる白洲正子。又吉さんは「ほかのどんな賞よりも、純粋に自分の仕事が評価されたと思う」と受賞の喜びを語り、「この賞をきっかけに、多くの人に伝統的な金細工のことを知ってもらえたら」と期待を寄せた。
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